第2章 事件解決
「おっ、お前が、あんなこというからだ!!」
「あんなこと?」
伊月が意地悪そうに微笑みながら言う。
「だっ、だから、その・・・・・・お前が・・・・・・・」
顔を真っ赤にして言葉を濁らせる後藤。
「私が?なにか言いましたっけ?」
「おっ、お前が!!俺の事・・・・へっ、変態って・・」
「あれですか?でも、本当の事でしょう?だって、後藤さん・・・・・」
ここで言葉を切り、伊月は真っ赤になって俯いてる後藤にそっと近づき、
「それを言われてすぐにイっちゃったじゃないですか。」
と耳に小さく囁いた。
「なっ、なななななな!!!!」
更に赤くなり慌てる後藤。それを見て伊月は、大笑いをした。