イケメン王宮、真夜中のシンデレラ/ALLキャラ短編集
第9章 二人のハロウィン~ユーリ編~
「あっ…私、今はお菓子持ってなくて…」
ユーリ「ふーん…じゃあ、遠慮なく悪戯するね」
そう言ってユーリは、そっと私の唇に触れるだけのキスをした
「…っ!!ユーリ…っ!」
ユーリ「あはは、ユヅキ様、可愛い。…でも俺、今は猫だからもっと甘えてもいいよね?」
そう言ってユーリはそっと私をベットへと押し倒し、首筋へと舌を這わせた
「んっ…、ユーリ、くすぐったいよ…」
そう言って思わず私が身をよじると、ふっと笑いながらユーリは耳元に低い声で囁いた
ユーリ「くすぐったいの?…じゃあ、ユヅキ様が蕩けて動けなくなるくらい沢山甘えさせてね」
そう言ってユーリは私のワンピースを脱がせ、胸元に優しくキスを落とした
「あっ…、なんだか本当にユーリに食べられてるみたいで恥ずかしいよ…」
そう言って私が頬を染めると、ユーリも頬を染めながらふっと微笑んだ
ユーリ「ユヅキ様…そんな可愛いこと言ったらどうなっても知らないからね…?」
そう言ってユーリから与えられる甘い刺激に、私は身を委ねていった