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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第5章 涙の温度
とりあえず姫凪にもう一回
電話してみようと携帯を取ると
姫凪から着信が入った
「もしもーし?俺の姫凪?」
なんて、付き合ってた時の感じで
出てみる
〈もー!明光くんたらー(笑)
あ、ごめんね?電話!LINEも返せなくて〉
明光(くん)ねー…なんて
拗ねるのは心の中だけにしとこっ!
「ブッチとかまぢ凹む!
俺が姫凪ロスで死んだら
どーすんだよーバーカ(笑)」
〈死んだら姫凪の家の庭に
埋めてあげる♡いつも一緒!〉
発想こわっ!!!しかも死はいーのかよ!
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