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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第5章 涙の温度
姫凪の身体を抱き寄せて
及川さんにニッコリと微笑む
『蛍くん…』
「(助けてあげるんだからチョット位
我慢しなよ。)」
姫凪に耳打ち
再度、及川さんに目を向けると
「ふーん…なるほどねぇ…
ま、そういう事なら…今日は
この辺にしとこうかな?
また逢おうね?姫凪ちゃん♫」
『!!?』
首を思いっきり左右に振る姫凪に
「顔、真っ赤でかーわい☆」
と、笑いながら頭を撫でる
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