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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


「会ったの?」

「会ったよ。」

胸がズキリと疼く

取らないで。
連れて行かないで。

「いつ?」

「飯食いに行った日?
次の日の夜から全然連絡付かないから
心配して見に来たら
バイトしてるって聞いて
驚いた!しかもあんな制服!」

あ、それは同感。

って、なんだ。
てっきりアニキに泣きついたかと
思ってたから
少しホッとした。
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