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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第16章 隔て顔
イラッとしたのもあって
言葉を選ぶ事もせず
思いっきり冷たく言い放つ
目を丸めて
チョット涙ぐむマコト
フーッ。すっきりした。
そんな事を考えながら
コーヒーにもう一度
口を付ける
すると
「……!!
そんなの分かってるし…!
そこまで言う事ねぇだろ!
うぅ…明光くんのバカァァ!
蛍くん怖いじゃん!
"喧嘩ふっかけて
本音吐かせてから謝れー
へーき、蛍は怖くないから、なー?"
とか言ったクセに!
オレの事めちゃくちゃ怒った!
蛍くん怖いー!!」
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