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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第1章 無色透明の君(荒北靖友)完結


荒北side

ちくしょう。早退って!
家知らねぇし携帯はさっき
落っことして行くし
まぢ上手くいかネェ!

とりあえず授業はサボる!
んで、野生の勘であちこち探しまくれば 
もしかしたら見つかるかも知れネェし!

そう思ってこないだ送っていった道を
辿ってウロウロしてると

東堂から着信が入った

「荒北か?どうせサボってると思って
電話した!」

「ハァ?ナァニ?今忙しンだけどォ!」

ん?なんで東堂がそんな事思う?

「お前の探してるお姫様は
今どこにいると思う?」

「アァ?お前ナニいってんの?」

「天使のような顔で
寝息を立てているぞ?俺の隣でな」

ハァ?コイツまぢナニ言ってんだ?
頭まわらねぇ

「理解できないか?
姫凪は俺の横で眠っていると
言ってるんだよ」

「東堂ーー!テメェ!
ぶっ飛ばすぞ!布施チャンに何したァ!」

一気に頭に血が上って大声で怒鳴ってた

「何をしたかは直接見に来ればいい。
疲れ果てて眠ってるから静かに来いよ
今みたいに大声で喚き散らして
起こしたら承知しないからな」

と、一方的に電話が切られた

疲れ果てて?アイツ…
まさか本当にヤッちまったのか?

クッソ!考えてる時間が勿体ねぇ!
オレは東堂の家に向かった
試合並みに必死に回して
足も心臓もぶっ壊れるかと思った
家の前で東堂はオレを待っていた

「早かったな荒北」

「ったりめぇだ…
オレを誰だと思ってんだよ…
布施チャン返せ…」

今にも殴りかかりたい気持ちを抑える

「ほぅ…意外だな。
てっきり殴りかかって
くるものだと思ってた」

「ケンカは福チャンに止められてる。
でなきゃテメェは1秒で挽肉だよ!
サッサと布施チャン返せ!
てかテメェ何したんだァ?!」

「何もしてないとは言わんよ。
俺も若いからな…
お前程で無いにしろ欲情はする
ただ…イヤがる女を無理矢理
組み敷く程野蛮には育ってないのだよ…
残念ながらな」

ん?どーゆー事よ?
回りくどい言い方しやがって
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