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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第1章 しあわせはここにある-parallel-


「大野…逃げようなんてしたら、わかってるよな…?」


二回目に捕まった時のことだ。


どうしても逃げきれなかった。


アイツの臭い息が、口元にかかる。


唇をべろっと舐められた。


汚い。やめろよ。


「二宮、女の子みたいだなぁ…」


「えっ…」


「おっ…コイツ締めた」


周りで見てた先輩たちから、下卑た笑いが起こった。


「櫻井も可愛い顔してんな…」


「や…やだ…」


「松本なんて女だろ。ありゃ…」


「やめて…」


「相葉なんていい声で鳴きそうだよなぁ…」


「やめろぉぉっ…」


「だから、逃げるなよ…大野」


腰を突き上げられた。


「ああうっ…」


痛みしか感じなかった。


「オラ、鳴けよ…相葉の代わりに」


唇を噛み締めたら血が出た。


また腰を突き上げられる。


「あっ…ああっ…やめっ…」


「いい調子じゃねえか…もっと鳴け」


ガツンガツンと腰を打ち付けられて、痛みが脳天に響く。


「ああっ…ああ、も、やめてぇっ…」


「ああ…いい声だなぁ…」


鳴けといったくせに、俺の口に誰かのモノが突っ込まれた。


そのままそれをしゃぶらされた。


それっきり、俺は逃げることができなくなった。

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