一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第15章 ♡それが痛みでも(五色工)完結
『…ごめん…余計なお世話だよね…』
謝る私に
五色くんの方が申し訳なさそうな顔してる
強い上に優しいとか
ちょっとズルいよ
そのスキル
悪い事言ったのは私の方なんだから
もっと怒らないと
手当を終えて帰ろうとした私を
五色くんが引き止める
驚いて顔を見ると曇のない綺麗な目が
私を見てる
その目で私に大声で語りかける
「俺!牛島さんに勝ちたいです!
誰が無理って言っても勝ちたいです!
俺は!勝てると思いますか!?」
誰が無理だといっても…か。
うん。気持ちはすごくわかる。
私もいつも思ってた