一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第14章 ♡召しませ☆大王様(及川徹)前編✣完結
次の日もまた次の日も
私は体育館に足を運んだ
私の顔を見る度に
[また来た!]的な
顔をされるけど
それでも嬉しかった
私をひとりとして認識
してくれてる事が
何よりも嬉しくて
先輩にまとわりつく
ただ必死でかき集めた
バレーの知識は
あまり役に立たず
結構な確率でスルーされる
『ねぇ?先輩ー?そろそろ
チュー位してくれませんか?』
でもこっち系の話は
キッチリ返答してくれるんだよね
本当に真面目なんだから
「オレが抱くのは彼女だけ」
もちろん私が
浮かれる返答が
返ってくる事はないけどね