第20章 ♧甘い時間のプレゼント（木兎光太郎）生誕記念　完結

"おいで"って言われて
手を引かれ
シオマメのスタッフルームの前

ここはよくアユミさんが
酔い潰れてしまった時の為の
仮眠室として使われてるみたいだけど
一度も入った事は無かった

まさか！？
"誕生日プレゼントはワタシ♡"　
とか言うやつか！？

［押せ押せで
押し倒したもん勝ち］

アユミさんの言葉が悪魔の
囁きのよう……

中に入ると棚には使ってない
カップやグラスやお皿
そして在庫のコーヒー豆や酒瓶

奥の方にソファーに毛布に
小さいテーブルには………

箱のティッシュー！？

姫凪！お前ってやつはー！