第8章 体力バカの2人とどうですか?(カラ松+十四松)
そして、俺達はじりじりと、
との距離を詰めていく。
「にーぃ、」
「〜っ、」
「さーん」
あぁ、可愛い。
追い詰められた時のの表情は最高だ。
俺達の下で泣くも、見てみたい。
「しーぃ、」
「き、きめた、決めたから!!!」
は少し頬を紅く染めながら
声を発した。
「ほぅ、で、返事は?」
「つ、……つき、あいます。」
はもじもじと、手をしながら、
俯き加減に言った。
「あぁ、嬉しい。本当に。
俺達2人の、……。可愛い。」
「本当!!大好きだよ、ちゃん!!!
まじで、
食べちゃいたいくらい、ね」
その瞬間、は目を見開いた。
「た、食べ……」
「うん!!
あぁ、ねぇ、カラ松兄さん、」
十四松は少し頬を紅くして、息遣いを荒くしてきた。
言いたいことなんて、すぐにわかった。
「あぁ、俺も我慢できない。」
「え、」
ドサッ
をベッドに押し倒した。
「ま、まって、」
「待てるわけがないだろう。
ずっと好きだった人と、ようやく付き合えたんだ。
我慢なんて、もうできない。」
そして、俺はの唇にかぶりついた。
「んむっ!!?
んんっ、は、ふ……っ、んあぁ…!!」
ふにふにの唇、可愛いらしい喘ぎ声。
の息遣い、唾液、
全てが愛おしい。
プチュ……
「はぁ、はぁ、はぁ、」
唇を離すと、一本の糸が俺達を繋いだ。
の表情はとてもイヤらしく、
自身が大きくなったのがわかった。
「ねぇ、僕もキスしたい」