第18章 ミントscene1
クロークで関ジャニの楽屋を聞いて、三人で尋ねる。
俺はしぶしぶ二人の後をついて歩いてる。
雅紀だけじゃ、和也と一緒にやれないし…
せめて翔くんか松潤ならまだよかったのに…
そしたら俺は楽屋で待ってたのに。
アイツの顔を見たくないから。
雅紀は相当なにぶちんだから、気づいていないんだ。
ましてや、和也はもっと気づいてない。
まさか自分がそんな風に見られてるなんて思ってないから。
ばかじゃねーの…
楽屋につくと、一応雅紀がノックした。
「どぉぞ~」
独特のイントネーションの声が複数重なって聞こえる。
返事ひとつとっても、こいつらはうるさい。
「どぉも~…嵐だよー!」
雅紀がテンションマックスで楽屋に入っていく。
「おぉ~~~!」
という煩い声があちこちから聞こえる。
「ああ!大野ぉ!お前もきたんかい!」
すばるが肩を組んでくる。
「おお、久しぶりだな。すば」
「珍しいなぁ。お前が楽屋にくるなんて」
「まぁな…こいつらが来たいって言うから…」
「なんや、保護者かお前!」
「ちがうわ!」
こいつらと居ると、思わず俺も関西弁になる。
苦しかった京都時代を一緒に過ごした時期もある。