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火神とバスケ
第11章 大輝との日々
~side青峰~
俺の腕の中には泣き疲れて眠っているゆあがいる。
俺はこいつの事を何も考えてなかったみたいだな…
寝不足ねーみてえだし、ちゃんと食ってんのか?
「……ん…たい…が……」
「……うっせえな…ちったぁ俺の名前呼べy」
「大輝…」
「!!」
「授業…出なさ……zzZ」
バカにされてんだろうか…
けど、今のはちっと嬉しかったな…
でも火神に返す訳にはいかねー。
俺だってゆあが好きだから…
俺のがこいつのこと知ってる。
だからあいつには絶対負けねー気がする。
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