第11章 海なう!
してやったり、亞璃亞にビキニを着せることに成功した
それにしても遅いな、可愛いから絡まれたりして、
………可能性がないと言えないのが悲しい
「イーザーヤーくーん」
「ーーーッ!!」
「なんてね!ふははっ!臨也ほんとに静雄さん嫌いなんだ?」
振り向くとお腹を抱えて笑う亞璃亞
良かったアイツが居なくて
亞璃亞を殴ろう、そう思った矢先のことだ
「誰か俺の事よんだか?」
「「え?」」
「(逃げた方が良いよね?)」
「(そっちから行こう、音立てちゃ駄目だからね)」
「(わかった、じゃ行)パキッ」
「誰かいんのか?………っ!手前なんでここに!?」
「それはこっちのセリフだなあシズちゃん、
俺らはただデートしてただけだし」
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
「あ、もう聞いて無いね」
「静雄?どうした?」
「トムさ「にげろーー!」」
逃げた