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ホテルの事情[R18]

第5章 犬愛  <セカンドバージン 子犬系男子> 



「エッじゃあふ、服脱がせたの!?!?」

一気に警戒の目を張り巡らせた。

「バスローブじゃこの後のコトを考えるとって思ってン、もう1度元の服に戻したよン♪♪」

「あ!! 本当だわ·····」 

下を見ると、服が元に戻っていた。


「アア、あのッッ·····!!! 店員さんッ··、ありがとうございました······!」   「じゃあねン♪♪」


スマイルンはくるりん、と無くなったドアの方を向き足をくねらせた。
ひらひら手を振って、あっという間に去ってしまった。




途端、緊張の糸が切れた。

「·······ッああもう疲れたっ!!」 ハァーーッ!

「大丈夫ッ····ですか?  ···············ごめんなさい、あッあの」

顔を赤らめる小村を見て、気付いた。

「分かったわよどくから」

馬乗りになっていたから立ち上がろうとしたら、








グイッッ                 「え」








ドンッッ!!  


「は···ハァ·····?」 私は腕を引っ張られ、床ドンとやらをされた

照明が眩しくて目をシパシパしていたら、「はぁッ····」と息をついた小村の顔が照明に被さった。



「···何してんのよあんた、私がキレイ過ぎだからって発情しないで」   

私はあくまでも大人らしく、冗談で返したつもりだった。





案の定、子犬は顔をボッと火が出る位赤くさせたーーーーーかと思ったが、違かった。  「え····いやいやいや」


いつに無く真剣な表情で、大きな瞳を小刻みに揺らしていた。








           ーーーーッッ何よ、そのカオ········ッ


「邪魔」 小村の小さな肩を押し退け、私は座った。


「瑠々さんッ··」

いつの間に名前呼びになったのよ

「あ、あのッあのさ、さっきの店員さんが瑠々さんの荷物をッッ···見てしまいッ··!!」


私の両肩がピクッと動いた。
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