第3章 契り
「か~なめっ、盛り上がってるとこ悪いけど」
戸口には庵が笑顔で立っていた
「あと30分で夕食だよ?」
「ちっ・・・」
仕方なく樹里奈から顔を離し、キッチンへと戻っていく
「樹里奈ちゃんも、この忙しい時間に要を誘惑しないでくれる?」
「わたし・・・そんなっ・・・」
「そんな恰好で言っても説得力ないから。」
庵は樹里奈の方につかつかと樹里奈の所へくるとぎゅっと乳首を服の上からひっぱる
「きゃぅっ・・・・ぁんっ・・」
「こんっなに乳首、びんびんにしちゃって、ほんっといやらしい躰してるよねぇ・・・」
「ぁ・・や・・・庵く・・・っ」
「こんな風にされて感じてるなんて、今度は縛ってあげなきゃね」
庵はピンピンと樹里奈の乳首を指で弾く
「やらっ・・・やめっ・・・」
「樹里奈ちゃんは縄で縛ってもいい声で啼きそうだ・・・」
庵は低い声でそう告げると小部屋を出て行った
樹里奈も慌てて自分の部屋へと帰る
要と庵に刺激されたせいで躰が熱い・・・
ふと窓の外を見ると源がこちらを見上げているのが見えた
樹里奈は慌てて窓に駆け寄ると、源が手を振るのが見えた
「源さん・・・」
源はあいかわらず汚れたTシャツに作業着姿だった
小屋へ帰っていくのが見える
樹里奈はメイド服に着替えると源の小屋へと向かうのだった
・・・・・・・_______
「源さんっ」
「樹里奈・・?どうしたんだ?」
「あの・・・窓から見えたから・・・その・・・」
「そっか・・・もう躰大丈夫か?」
「ん・・・」
「無理させて悪かったな・・・」
「そんな・・・源さんが悪いんじゃないのに・・・」
「何言ってんだ・・・俺達全員のせいだろうが・・・」
「源さん・・・・」
「シャワー浴びてくるから待っててくれ」
「うん、わかった」
源を待つためにソファに腰掛けて待つ
ここで初めて源と交わったのを思い出すとジワリと蜜が溢れ出すのを感じる
「待たせたな・・・」
源がタオルを巻きつけて出てきた
樹里奈は慌てて目線をはずす