• テキストサイズ

【ハイキュー夢】私の彼氏はバレー部です

第8章 しょぼくれ彼氏の慰め方【木兎光太郎】


【赤葦】

“しょぼくれモード”に入った木兎さんは正直面倒くさい。

美咲さんがいるから直ぐに復活するし、どうにかなるけど、美咲さんがいない日に入られると本当に面倒くさい。

合宿の練習試合にも一区切りつき皆が休憩に入る中1人まだ不機嫌な木兎さんに一つ仕掛けてみた。

美咲さんの肩にわざと腕を回し歩き始めた。

「光ちゃん……」

彼女である美咲さんはもちろん木兎さんを心配するわけで、木兎さんも木兎さんで……

「美咲~~!!」

「きゃあ!!」

走ってきた木兎さんは美咲さんめがけ抱き付き、ギリギリで木兎さんから逃れる。

「美咲!あかーしとイチャイチャはダメ!俺とイチャイチャして!構って~!」

「ちょっ!光ちゃん!離れて!皆見てるから!」

「イヤだ!」

「暑いから離れて!」

「ヤダヤダヤダ~!」

子供か…

「木兎さん、俺は先に行きます。美咲さん、木兎さんを頼みます」

「ちょっ!!赤葦くん!?」

こうなった木兎さんはもう俺の手には負えない。

後は頼みます。

/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp