第6章 6章
そして2人でショッピングモールをでた
及「ん〜、今日楽しかったね〜」
『うん、何より美味しかった!』
及『ねぇ、よかったらまたどっか行こうよ!
及川さんが美味しいお店紹介するよ☆』
『奢らないでくれるなら行く』
及「え、なんで?
女の子ってみんな奢られたら嬉しいんじゃないの?」
徹先輩がいろんな女の子にしてきたことを
して欲しくないなんて少し思ってたけど
でもそんなの言うの恥ずかしいし
『そうかな
なんか気を使うしおごらないで!
それなら行く!!』
とりあえず誤魔化した
徹先輩もあまり納得してないようだったけど
及「わかった」
了承してくれて
また徹先輩と出かけられるのが楽しみ、なんてね
そのまま他愛の無い会話をしながら
家に近づいてきたとき
徹先輩に
及「あんまり、話したくないことなら
無理に言わなくてもいいけど
奈々ちゃんって
昔からあんまり笑わないの?」