• テキストサイズ

【薄桜鬼企画】盧生の夢

第5章 鬼灯の日記


「こっちでの生活には慣れたか?」

「え?あ、うん。多分?」

_____全く覚えのないキャラがいた事。

話を聞いたところによると、彼は夜真木颯太と言って、やっぱり鬼らしい。
そして案の定薄桜鬼のキャラという事ではなく、全く別の異世界から来たという事。因みに一緒にこっちに来た子が新選組にも居るらしい。

何より驚いたのが、容姿が平助に瓜二つという事。
髪は洋装の時の短髪かな。でも双子って思うぐらいにそっくりで、最初に見た時はかなりビビった。

…なんなんだろう。なんか薄桜鬼って凄いね。
こんなに別のところからお客さん招いていいものなの?
正直訳がわからない。

でもね、割と嬉しかったよ。
私平助が一番好きだったから。
でも口が裂けても絶対言わない。だってね、この人達新選組の敵だしね。流石にそんな事言えないよね。


それにしても、やっぱりわからない。
人間を毛嫌いしているはずの風間さんが、どうして私を助けてくれたんだろう。

◇◆◇◆◇◆◇◆
/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp