第17章 助けとしがらみ
今(2016年2月2日(火))から5年9か月前
19歳2か月
1月・5月・9月の年3回設定されている「正式入隊日」から
そんなに時間が経たない頃(2010年5月)…
「…田中先輩!」
恵土「?…えっと…
新しく入ったC級?
って、あの時の!?」
廊下を歩く中
一人の人が、恵土を呼び止めた…
「はい!風間蒼也と言います。
よろしくお願いします(お辞儀」
恵土「おう。よろしくな^^」
この当時、まだスコーピオンもなく
迅もまだボーダーに入っていない時だった。
(4か月後(今から5年5か月前)には入って
最上さんに弟子入りしている(当時14歳))
弧月とシューター用トリガー、ライトニング、
シールド、グラスホッパーなどで活躍していた。
その当時、風間は15歳
近界民に襲われた所、瞬く間に切り伏せて倒した恵土に救われた故の入隊だった…
(誕生日は9月24日のため)
風間「ご教授いただいてもよろしいでしょうか」
恵土「ああ。
でも、教えられるのは基礎みたいなものバッカだけどいいか?」
風間「はい。十分です」
それから1か月も経たない内に、B級に上がった。
恵土「お前の強さ、予想以上だな」
風間「いえ。まだまだです」
ちなみに、その当時
S級となっていた恵土のポイントは
4年前(15歳2か月)から動いてなかった…↓
弧月、28000ポイント
アステロイド、28000ポイント
総合ソロポイント58000、総合&個人1位
それからも修業を続けていた後…
入隊から1か月半が過ぎた頃、事件が起こった。
風間「っ…」
モールモッド15体を相手取る状況下で
大雨の降る中、闘っていた…
だが、5体を過ぎた頃…
限界を迎えたその時…
恵土「風間!」
瞬時に旋空でモールモッドを8体撃破する。
風間「!恵土先輩!?」
そっちに気を取られた瞬間
ブレードを振りかぶる残り1体のモールモッド
それに対し…
恵土「!バルブ×グラスホッパー!」
即座に風間とモールモッドの間に割って入った…