第44章 ボーダーでの日々
緑川「恵土先輩、楽しそう(微笑」
恵土「!
…そうか?
こういうの、初めてだからあんまりよく解らないや;(苦笑」
そう苦笑交じりに頭をかく中
緑川「楽しそうだよ!」
恵土「え?」
緑川「だって…
話している時の恵土先輩、何か生き生きしてた!!(微笑)
すっごく生き生きしてた!!
これって、凄いことだよ!^^//」
両拳を胸の前で握り締めながら
興奮交じり、かつ嬉しそうに満面の笑みを浮かべていた。
恵土「…そうか?//(ぽりぽり」頬をかく
緑川「うん!^^
俺、聴いててすっごく嬉しいよ♪(微笑」
恵土「え……
何で?(きょとん」
その言葉は、初めてのもので…
どう答えていいか、解らなかった。
だけど、緑川にとっては違っていて…
緑川「え?
だって…
楽しい時を一杯過ごしたんだって伝わってくるから!^^
いっぱい、苦しんでた時があったでしょ?
それでも、それだけじゃないって安心したのかも(にっこにこ」
当たり前のように、さも満足そうに笑っていた…
それは、今まで味わってきたどの反応とも違っていた。
楽しそうに同意したり
横から口をはさんで、ワイワイと盛り上がったり…
それだけだったのが、変わった……
恵土「…(微笑」
そうして、呆気にとられていた顔に笑みが蘇った。
恵土「そうだな^^
楽しいことばかりだ(微笑」
緑川「これからも一緒に、もっと楽しんで生きてこうね!^^」
恵土「微笑)ああ!^^」
そうして笑い合った後
秀次と共に、玉狛支部に行き始めたのだった…
それから秀次とぶつかって
遊真と話して、小南と抱き締め合って…
菊地原からメールが来て
『こちらこそ、いつもありがとう^^』と送って……
秀次と一緒に、秀次が昔から住んでる家に帰って
2月19日AM2:30に眠りについた。
その日の晩にガロプラと戦いがあり
3月13~18日の遠征でアフトクラトルとも戦いになり
レプリカたちを取り返し、問題を解決してからヒュースを返した。
だが、まだ全てが完全に明らかになってはいなかった…
ヴォルフ『まだ終わりじゃない…
お前にはまだ、やるべきことが残っているだろう?』
恵土「…それ以前に、子孫を残すまでは死ねない呪いだろ?」
3月29日、時は新たに動き出す…