第36章 隣には…
そんな中、白帝が輝きだした。
秀次「!…
(そうか、お前も行きたいのか)
『白帝』、解除」
その直後、白帝に込められた想いが
助けようとするかのように
白い光と共に、恵土へ吸い込まれるように一体化した。
恵土「!秀次…」
秀次「暴れて来い。俺とは一体化しなくても解ってるだろ?」
恵土「…ああ(頷&微笑」
秀次「死んだら承知しないからな(ギン」
恵土「解ってるよ^^」
目を光らせながら睨み据えて言う秀次に対し、満面に笑みで応えた。
恵土「よく見てろよ、双葉。
これが、韋駄天の本当の使い方だ!(にや」
そう言いながら、韋駄天で一瞬で間合いを詰め
再び韋駄天を使用し、左手からナイフを生成と同時に振る。
それを光と一体化させて、光速で後ろへ避ける近界民に対し
右から左に振り抜いた直後
それを追いかけながら、右手からもナイフを取り出して構え
左手のナイフを再び左下から右上へ振り
恵土から見て右へ避けられると同時に、右手ので右から左へ振る。
さらに接近しながら右へ動いて避けられると同時に
右手のを空ぶった勢いを利用して、韋駄天で前にいきながら顔面に右肘打ち
がっ!!
「なるほど、息つく間もない連続攻撃か」
ぎぎぎぎぎ
咄嗟にその肘を左手で近界民が掴んで、胸元へ降ろさせる中
その右肘を軸にして
それに体を引き寄せるようにしながら左足で跳び
恵土から見て、地面に平行になるような体制をとって
左回転するように体をひねった。
「にや)もらった!」
それに右拳を叩きこもうとする中
恵土『グラスホッパー&韋駄天!!』
そう動く敵の右側頭部に触れ
なおかつ死角に入るようグラスホッパーを起動。
と同時に
グラスホッパーをさらに、触れたものが敵の右側頭部へ向かうよう起動。
それによって
相手の頭がグラスホッパーで、恵土から見て右側へ勢いよく飛ばされる。
「!(なんだ!?」
と同時に韋駄天を使って
グラスホッパーを勢いよく右足裏で踏み込み
凄まじい速度と勢いで、右ひざを左側頭部へ叩きこむ。
「うっ!;」
近界民自身、された攻撃に対して
ふっ飛ばされるばかりで、理解できていなかった。
理解が進まず、頭がついていってない間
なおも連撃は続く…
(肘を掴んでからそれまでの間、僅か0.2秒)