第7章 東京遠征〜3〜 ライバル
黒尾たちに解放された朱莉は一目散に俺の所に逃げてきた。
ぎゅうっと抱きついて離れない。
ったく、こんなことされたら怒るに怒れないじゃないか。
まぁとりあえず、
澤「はぁ、、、、っフッ」
フラレた奴らに余裕の笑みを返しておく。
その後も試合を続け、帰る時間になった。
灰「またな、日向!次も止めてやる!」
日「負けねーし!194㎝に163cmが勝ってやるよ!」
黒「べにちゃんまたねー?」
「永遠にさようなら」
夜「べにまたなー!」
「やっくんまたねー」
黒「扱いの差がとても激しいようで」
「「正常だろ」」
黒「俺泣きそ」
及「べにちゃん宮城戻ったらデートしよーねー」
「はじめ付きなら考えてやるよ。お前と二人とか死んでも無理。」
及「デートOKもらえた!!」
「、、、はじめ頼んだ。」
岩「、、、おう。任せとけ。」
んんん。気にくわん。
澤「お出掛けの約束か?」
「ふぁあぁッ!!!」
澤「そんなに驚くことか?(ウチの子かわいい。)」
及「澤村クン?()のなか見えてるんだけど?(俺のに手出さないでくれる?)」
澤「ん?何言ってんだ及川、気のせいだろ(誰がお前のだ)」
岩「クソ川も澤村もそのへんにしとけよ(俺のに決まってんだろ)」
「「お前もかッ!」」
「んんー。なんか火花散ってんねぇ、スガ」
菅「そうだな(お前のせいだよ!)」
武「みなさーん!バス来ましたよー!」
澤「朱莉行くぞ。」
「ほぉーい」