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【嵐小説】 Rainbow

第31章 パーティーと嵐様


「うっちーって良いなー、こんな逆ハー状態でさ」


「ぎゃく、はー??」


「んー?意味はね…」


「ストップだ、楓チャンにそんなこと教えなくて良いから」


「えー、なんで?」


「なんでも!

潤、ホント悪いんだけどさちょっとの間こいつ頼むわ。

俺行かなきゃだから」


「は?」


「頼んだからな。じゃあな、楓チャン」


ニコッ、と笑って去って行く充。


「嵐見たいな人でしたねー」


モグモグ、と翔先輩のお皿からつまみ食いをしている和先輩。


「あ、食ったな…」


「…(こいつが元気ねーの、なんか調子狂うわ)」


チラリ、と相葉さんを見て思う。


…海の時の借りがあるし、元気づけてやるか…。


全く…世話が焼ける。


「相葉さん、黙って口開けてください」


「へ?口?」


「良いから」


「あ、ハイ…」


ニノの剣幕に押され、オズオズと口を開く。


そんな相葉さんの口に、好物の肉を放り込む。


「んま…」


「でしょ?もっと食べます?

翔さんのですけど」


「もういいよ、それあげるから」


「食べる!」


雅紀先輩を笑顔にするのは、やっぱり和先輩。
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