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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第17章 赤い夫との誘拐



〈では私はこれで失礼いたします〉

〈ああ。ありがとう。すまないね〉

秘書さんは私に優しく微笑んでから外へと歩いていった。私はその背中を見送りながら静かに頭を下げた。

「とりあえず着替えたら?」

『うん。そうする』

「俺はロバートに電話してみるよ」

征十郎がロバートさんに電話している間に私は手早く着替えた。









〈征十郎!美桜!無事か!?〉

ロバートさんが血相をかかえてこちらへ走ってきた。

〈ロバート。お前も無事だったか?〉

《あの、ロバートさん……。ご迷惑おかけしました!!私の不注意でこんなことに…………》

〈俺は全然大丈夫だ!美桜。俺もあの場所は危険だと言わなかったのも悪い。ごめんな〉

ロバートさんは私の肩に手を置きながら言ってくれた。

〈とりあえず車に乗れ。そして会社へ戻るぞ〉

〈ああ。ありがとう〉

私たちは車に乗り、会社へと戻った。


※次のページに後書きあります!そちらも読んでいただけると嬉しいです^^*
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