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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第17章 赤い夫との誘拐



外は大勢の人で賑わっていた。

〈美桜は何が食べたい?〉

《え、私が選んでいいの?》

〈ああ〉

至るところに出店の様なものがありどれも美味しそうだったが私の目に止まったものを言った。

《じゃあ、ハンバーガーがいい》

〈あのそこのハンバーガー屋はうまいぞ!!行こうぜ!〉

私たち3人はハンバーガー屋へと向かった。

〈美桜はここで待っていてくれるかい?俺達が買ってくるから〉

高めの机が置かれていて、立って食べるようになっておる。

《うん、わかった。ロバートさん。私はロバートさんのオススメのハンバーガーがいいです。あとコーラ》

〈おう!!了解した!〉

私は2人の背中を微笑ましく見送るとスマホを取り出しニュースなどの情報を見た。

すると……………………

バチッッ

やばい!!!!!

一瞬で思って、横目で火花を見た瞬間私の目の前は真っ暗になった。









~征十郎目線~

俺達は商品を受け取り美桜が待っている机へと戻ろうとして振り返ったが美桜の姿が見当たらない。

〈美桜……?〉

〈トイレにでも行ったんじゃないのか?〉

俺はスマホを確認するがなんの通知もない。

〈いや。美桜はいつも絶対に連絡を入れる。ましてや誰も机にいなくなるのに離れるはずが無い〉

ロバートは目を見開いて俺を見た。俺は嫌な汗をかいていた。
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