第18章 ➕ていまあ
「だから1から確認しようか?」
ギシリ、とベッドが鳴った。
「ほら、手をどけて、足も」
ペシペシ足を叩かれて下におろす。
「手は?」
太い指が私の頬を軽くつねる。
いらだってる時の声だ。
仕方なく腕をどけた。
「イイ子だね…」
キス、されて頭を撫でられる。
撫でている指が髪の上を滑り、毛先を触った。
「髪のびたね?」
髪を軽く引っ張られる。
私はうといから、徹さんが色々してくれる髪。
「可愛いよ、俺の為にのばしてくれて…」
ちゅっと頭にキスされた。
「このおっぱいだって俺が育てたんだし」
頬を撫でていた手が首、鎖骨、とたどり、胸に触れる。
前よりは大っきくなったけどやっぱりまだ小さいし恥ずかしい。