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音符のみつけ方

第18章 スクールフェスティバル


※ 一ノ瀬兄弟による口喧嘩をお楽しみください。 ※



「・・・で、どこぞのシチュエーションボイスよろしくな声で七海さんへほほ笑みかけていたところにうちの馬鹿がやって来たと言う訳ですか」

「ちょっと馬鹿って酷くない!?
ボクはコノハちゃんも春歌ちゃんも、2人とも喜ばせようと思ってやったんだにゃー!」

「喜ばせようとした相手を気絶させてどうするんですか。
歓喜を通り越してるじゃないですか。七海さんが日頃から貴方の事を大ファン大ファンと豪語しているのを知らない訳じゃないんですから、こうなるだろうと言う想定はしていなかったんですか?
大体貴方はやってくる出演依頼を全て受けているそうじゃないですか。アイドルなんですよね?それなのにNG無しとか・・・芸人寄りのアイドルじゃないですか」

「あー!あーー!!あぁーーー!!!
トキヤの説教とかもう聞き飽きたにゃー!!
そもそも、HAYATOとして活動してた起源はトキヤじゃん!それなのにそう言う事普通言う!?
基本NG無しです〜とかって言ってたのどこの誰だったかにゃー!?」

「なっ・・・・・・、基本NG無しとまでは言ってないでしょう・・・!
私だってまだHAYATOだった頃は無理すぎる番組内容に関してはきちんと断っていました」

「うっそだぁ〜!
なんだかんだでファンの子の期待とかを裏切りたくないからって、全部引き受けてたじゃん!!」

「全部なんて引き受けていません。
唯一引き受けなかったのはライオンと虎と仲良く散歩しようとか言う死亡フラグ満載の企画です。確かにHAYATOは語尾ににゃーと付け足しますが、さすがに本物のネコ科の動物と笑顔で戯れるなんて出来る訳が無いでしょう・・・」

「あ、そっか。
さすがにあれは断ったんだっけ。
って言うか、ボクだって全部引き受けてる訳じゃないもん。ちゃーんとヌードの撮影とか、命を脅かす(おびやかす)感じのやつは断ってるもんね!
この前だって氷室さんに最近仕事に身が入ってるなって褒められたし」

「はっ。
適当に褒めてれば伸びると思われてるんじゃないですか?」

「ムッカ〜・・・!!
なんでトキヤってそう言う事ばっか言うんだにゃ!?
たまには優しい事言ってくれてもいいんじゃないの!?」

「甘やかすとすぐ調子に乗るのはどこの誰ですか?
第一、分離してからと言



※ 強制終了 ※
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