• テキストサイズ

中学生の恋愛事情

第2章 分かってるよ


「……です」

冬「ちゃん 吹部だもんなぁ〜」

土「そっか‼︎ 運動神経良いのにもったいねぇなぁ」

中「ふふーん」


さくらの鼓動はもう聞こえてしまい
そうなほどに、鳴っていた。

(しゃ、喋った!久しぶりだ)

会話と言えるのかー、レベルの事なのに

さくらの心は幸せでいっぱいだった。


木「さくらどうした?顔がにやけてるよ」

「べ、別にっ にやけてなんか///」

木「にやけてたよ〜」


確かに、にやけていたのかもしれないが、

木葉はさくらの好きな人を知らないため

面倒になるのは嫌だった。
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp