• テキストサイズ

雨の降る学校

第1章 新入学!


放課後ー

相葉「ちゃん!

お兄さんがまた呼んでるー!」

「いないって言って。」

相葉「えー?わかったー。

…あの、ちゃんいません!」


わかりやすい嘘を相葉くんがつく。

和也「ー!

お兄ちゃんは今日一緒に帰れないから!

それだけ伝えに来ましたよー!」


え…ってことは…お兄ちゃんから解放された!!

架純「良かったねー笑!

まあ、良かったって言うのもあれだけど!」

「ううう、嬉しい!!

架純、今日クレープ食べに行こうっ!」

架純「え、う、うん。いいけど…笑」


相葉「なになになにっ!?

楽しそう!俺も行きたいー!」


尻尾振った犬みたいに

相葉くんも話に乗っかってきた。

「えー!女の子のためのクレープだよ?

男の子はだめー!!」

架純「いや、

意味わかんなくなってるから!

相葉も一緒でもいいじゃん!ね、楽しもう!ほら、

行こう行こうっ!!」



架純、結構乗り気じゃん…!


相葉「わぁーいっ!!行こう行こう♪」

相葉くんが私の鞄を持って教室を出て行く…。


錦戸「あいつ、お前のこと好きなんじゃね?


ま、楽しそうだから俺も行くけどな。」

ん?どういうこと?

そう言って錦戸も参加することになった。

「…待ってー!!」

相葉くんが私を好き?なわけないじゃん!!
/ 113ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp