第4章 烏野高校
said
「国見~」
国見「あっ、さん。久しぶりです。」
金田一「ちっす!」
「一回戦突破おめでとう。」
国見「まぁ、相手があれでしたけど。」
「飛雄相変わらずだね~。」
金田一「ほんっとうに自己中っすよあいつ。」
「まあまあ。でも、技術はあるから。仲良くね。」
国見「...はーい。」
「じゃ、私行くね。頑張って~。」
金田一「あざした!」
金田一だって、あの身長だし、素質はある。
国見だって、岩泉先輩より実は大きい。
小さいイメージがあるけど。
それを最大限に活かしてたのが、及川さんだ。
飛雄じゃ、それができない。
「...いつになったら追い付くかな。」
ま、どうせ私には関係ないか。
白鳥沢とか行くんだろうし。