第7章 月島蛍1
月「っあ…っふ、…は、なん、で…」
イけそうだったのにイけなかったカラダはピクピクと痙攣する。
『蛍が言ったんですよ?触って、弄ってって』
"だからたくさん触って、弄ってあげます"
玲央さんはそう耳元で囁いてまた僕のモノを弄り始める。
月「ぁ、アッ…ん、ぁんッ…ぁあっ」
絶頂を寸止めされたカラダは酷く敏感になっていてすぐにまたイきそうになる。
快楽でカラダがビクビクと揺れた。
月「ん、ひぁッ…あ、んっあッ」
イきたい、イきたい。
それなのにイく直前で弄るのを緩めて焦らされる。
月「ぁ、あぅッ…ん、ンッはぁ、アッ玲央さ、んぅッ」
『なんですか?蛍』
目隠しをしててもわかる。
酷く妖艶で楽しそうな顔、そんな表情で玲央さんは笑ってる。
『なにを"シて欲しい"んですか?』
全部わかってて、言っている。
意地悪だ。だけどそれが堪らない。
『ほら、蛍。ね?』
ゆっくりと焦らすように、誘うように入口を撫でられる。
それだけなのにナカは溶けそうなくらい熱くなった。