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初 恋 ア ン ブ レ ラ

第8章   おでこに…


いくつもの小さな雨粒が
窓に付いてて…

雨降ってるから
体調大丈夫かな、と心配になる。

やけど、大倉くんが抱え持って来たパンの中から選んだ焼きそばパンを食べていて…







渋「見過ぎやろ」

 「えっ、あ、すみません」

渋「なんか付いとる?」

 「雨なのに大丈夫なんかな…と」

渋「めっちゃ怠いで」

 「えぇっ!?」

渋「今すぐにでも帰って寝たいくらいや」




全然そう見えへん。

机にも突っ伏してへんし
怠いオーラもない。

あ、椅子に
ちょっともたれてるから
しんどいのは確かなんやろうね。

じゃあ、無理してるとか?
(何の為にかは知らんけど)









村「まぁ寝られへんやろうな」

横「てか、寝てられへんやろ」

安「あ、今日はさんに傘入れて貰ったらどう?」

錦「もう入る約束してんねんで」

丸「んまっ!」
横「嘘やろ!?」
村「マジか!」
安「そうなん!?」
大「えぇっ!?」




5人も居れば
5パターンの驚き方があるのを
今日、初めて知った。
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