• テキストサイズ

愛し愛されて

第2章 出会い〜まさかこんな人に会うなんて〜


「んっ?ここは?」
私は目を覚ました。するとそこには、背が高く帽子を被った男の人とクマ?が立っていた。

「キャプテン!この子目覚ましたよ!」クマ?が言った。
「エッ…クマが喋ってる!」
「すみません…」
「あっ!こちらこそなんかごめんね。そういえばここは?」
「やっと目を覚ましたか…」男の人が言った…
「あの…ここは?」私はずっと聞きたかった事を質問した。
「ここは俺の船だ。お前がいきなり倒れるからビックリしてここまで運んで来て寝かせておいたんだ。」
「あっ。ありがとうございます。すみませんでした。
すぐに出て行きますから…」私はすぐに仕度をした。
すると…
「いや、その必要はない。お前には聞きたい事がある。まだもう少しここにいろ。」男の人が言った…
「あっ。はい」私は逆らえなかった。その声に…
「あのじゃぁ、名前を教えて下さい。」私は聞いた。
「俺か?俺は、トラファルガーロー。何て呼んでもらっても構わない。」
「俺は、ベポ。よろしく!」ベポは挨拶をした瞬間、私に抱きついて来た。ふわふわでなんか落ち着いた。
「私の名前は毛利桜美です。よろしくお願いします。」
「あぁ…」
そうして、私は少しの間この船にいる事になった。
/ 5ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp