第2章 「貴女って人は」 ジャーファル裏
またまた廊下を歩いていると、ヤムライハにあった。
「あっ!ヤムちゃん!」
「さくらちゃん、どうしたの?」
「あのね、」
「そういうことねー、というかジャーファルさん、誕生日明日だったんだ…」
ここにも1人ー。
「でも、あの二人の意見いいと思うわ」
「う、うん」
「じゃあ、私からも♪」
またまたそういって、手渡されたのは、中位の袋。
中を探ると、服などが入っていた。
「ヤ、ヤムちゃん、これって……」
「うん!それでー」
「もう、完璧にこれでいくしかなくなったなぁ」
日も沈み始め、部屋に戻ろうと歩いていると、