• テキストサイズ

300Kmと0㎝

第14章 熱



狙いどきだったのになぁー…


これは嘘じゃない。

本気だよ。




赤葦よりも本当は先に想ってたりする。


まぁ、どっちかが先だなんてカンケーないと思うけどさ。


好きなんだよ、俺。




大きくて、醜い感情。

愛おしくて、大事にしたいのに、
潰れてしまいそうな心。


赤葦も、木兎も、みんなが好きな彼女。

赤葦だけの彼女。






俺は、どっちも好きだけどね、

俺だけの彼女ってのもよくない??
/ 153ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp