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恋の乱 〜 才蔵さんとの初めての夜【R18】【裏】

第1章 一


あ、才蔵さんの指が…
あそこの突起をコリコリと触ってる…
一番最初に触られた時は痛いだけだったけど。
私が「濡れて」きたのだろうか。
最初より指が滑らかに動き、クチュクチュという音もしている。
今は体の中心が痺れるような、くすぐったいような感覚が広がる。
息をするために口を開くと「あ、あぁ…」とため息のような声が出てしまう。
ああ、なんだろうこの甘い感覚…。
こう考えている時も才蔵さんの指は突起だけでなく、そのすぐ下の方にも移動して細かく動いている。
ああ、身体中が痺れる感じ。
体がフワフワするような…。
不思議な浮遊感に身を任せていると、才蔵さんの舌が乳首に戻ってきた。
私は一瞬体をビクつかせてしまった。
それで下半身にも力が入ったんだと思う。
その時に、少し気持ち良さや浮遊感が増した気がした。
(え?足やお尻に力を入れるともっと気持ちいい?)
私は動き続ける才蔵さんの指に合わせるように両足を突っ張るように力を入れてみた。
不思議なことに気持ち良さが増幅される。
(や、やだ、とても…気持ちいい…ああ、このままずっと続けて欲しいかも…)

あやねの体がこわばった?
両足に力を入れてる?
ふーん、そうすると気持ちよくなるのに気づいたのかな?
顔が紅潮してるし、息遣いも速くなってるね。
初めてなのに俺の指でイケるのかな?
「気持ちいい?」
俺は聞いてみた。
「…は…い」
目を閉じたままのあやねが答える。
「指、続けて欲しい?」
意地悪な質問かなと思ったけど、目を閉じたままあやねが素直にうなづく。
へえ?進歩?
辛そうならまた舐めようかなと思ったけど、しばらくこのまま続けてみるかな。
思ったよりスジのいい子かも。
俺はなんとなく嬉しくなりそのままの速さで指を動かし続けた。
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