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近づくのは禁止
第4章 憂鬱な日
「魔が差したんです」
「あんた顔はいいんだから隠さないほうが良いんじゃないの?」
顔はいいって、、。
「早く数学の追試やりませんか」
話を変えた
「あー。数学の追試はいいです。どうせあんただけ追試になると思ってたし」
「はあ?なら帰っていいですか」
私は席を立ち上がった
ガシッ
私の手首をつかむ二宮先生
「これから皆を見返す為の準備です」
そう言って怪しく微笑む
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