• テキストサイズ

短編夢

第6章 【 頭文字D】 高橋涼介


12月24日……世にいうクリスマスイブ。

イルミネーションを見に行くのに、私はこの日を選んだ……というか、選ばざるを得なかった。

大学のクリスマスオープンキャンパス……昨日まで、その準備に明け暮れていたからだ。

もともと、涼介さんと過ごそうと思っていたクリスマス……事前に、オープンキャンパスのスタッフはできないと、断りを入れていたので、準備に徹していたのが災いした。

おかげ様で、昨日までみっちり仕事があり、今日は少し寝不足。

それでも、やはりイルミネーションを見に行きたい気持ちの方が勝り、今に至る。

今は正午を回ったところで、これからランチを食べ、そのまま向かうつもりだ。

ランチは近くのファミレスで済ませようと思い、何時ものところに入る。
/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp