第30章 アメリカの時間2
ケイトの家、玄関前
カルマ「あっれぇ~?
バカって言った人が来たぁ~」
寺坂「何厭味ったらしく言ってんだ!!;」
カルマ「だってさぁ。
こんなのにつられてくる奴はバカだって書いてたの自分じゃん。
もしかしてさぁ…
本当は、一番見たかったんじゃないの?(にやにや」
寺坂「うるせぇよ!!
たまたま近くで用事があったから来ただけだ!!」
カルマ「わざわざ汗だくになって?(にやにや」
寺坂「外が暑いんだよ!!;」
カルマ「今日は28度のはずなんだけどなぁ~。
朝に雨降った後だから」
寺坂「うるせぇな!!黙って中いれろよ!!;」
そうギャーギャー玄関前で騒いでいる中…
ケイト「?(ひょこ」←リビングから顔出す
寺坂「!!//」
ケイト「…(ひゅん」←リビングに引っ込んだ
寺坂「…何歳だ?//」
カルマ「んー?
なんかよく解らないけど、2歳ぐらいだって言ってたよ?
顔真っ赤にして…ロリコン?」
寺坂「ちげぇよ!!・・;
いい加減にやめねぇとぶっ飛ばすぞ!!;」
カルマ「だいじょーぶだいじょーぶ(にや)
Lineでしっかり伝えとくから(悪魔笑い」
寺坂「伝えるなぁ!!!!;」
スマホを取り出して見せつけながら
悪魔のような笑みを浮かべるカルマだったが
無論、寺坂によりダメ絶対状態になった…;
ケイト「む~。
いつになったら戻るんだよ(むっすーっ」
寺坂「意外に可愛いな//(小声」
ケイト「?」
ごぉん!!
寺坂「ってぇな!!;」
カルマ「あー。ごっめぇーん。
でっかい蠅(はえ)がいるなって思ったらいなかった。
っていうか、寺坂が蠅だった」
寺坂「誰が蠅だゴラァ!!;」
そうして…
ケイト「乱闘なっちゃったね…;」
茅野「んーと;
ケイトちゃんが関わると、いつものことだから^^;
それよりも、速く着替えないと。
服だけは大きいままだし」
ケイト「んー。
でもさぁ。このまま大きくなった方がいいんじゃない?
小さい服のまま大きくなったらはちきれちゃう」
茅野「あ…なるほど」
で…
その数分後、新たな来客が…