第30章 アメリカの時間2
おまけ
~今と過去~
その後日…
ゆっくりと、旅の疲れをいやすかのように
熟睡し切っていたのだが…
ケイト「ん~」
寝返りを打つ中…
小さい時のことを、夢見ていた…
小さい時、両親と祖父母と共に
ワイワイと遊んでいた、あの時…
今の私が…小さかったら
あの時の自分が、今の私だったら…
護れたはずなのに…
その意思からか…
ケイト「小さい頃に…なれたらいいのに…」
その呟きの後
まるで、その願いに応えるかのように
左手の甲に紋章が浮かび上がり、ケイトを包み込み…
そこに残ったのは…
がらっ(ドア開ける)
カルマ「ケイト、起きてる?」
入ってきたカルマに対し…
何も答えずに寝続ける
小さな姿をした、ケイトだった…;
カルマ「………
何があったの?;(汗」
いきなりの状況変化について行けず
思わず呟かられる言葉
ケイト「すやすや)…(微笑」
それに対し、すうすうと眠り続けるケイトだった…
その10分後、何とか起こすと…
ケイト「なんじゃこりゃあああ!!!・・;」
まず、自身の手を見つめ
その後、ちょろちょろと自身の体を見つめ
最後に自身の手を見ながら叫んだ;
カルマ「即答)それを聴きたいのはこっちなんだけど;(汗」
即座に言うも…
ケイト「えっと…
たぶん…夢で思ったことを、力が勝手に叶えたのかも;」
カルマ「へぇ…
でも、可愛いじゃん(にやにや」
ケイト「かっ!?//;
可愛くなんかないよ!!////(あわあわ」
カルマ「もっと見せてよ、照れてる姿とかさぁ(にやにや」
ケイト「ええいっ!;寄るな変態!!;」
照れて、ベッドに潜り込むケイトに対し
布団をめくり上げようとしまくるカルマ
茅野「ケイトちゃ~ん、ご飯できたよ!^^
一緒に食べな…何やってるの?;(汗」
ケイト「助けてカエデ!;
カルマに襲われちゃう!!ってか今襲われてる!;」
茅野「ええ!!??・・;」
カルマ「違うから(きっぱり」
今ここに、変な話が始まった…?・・;