第14章 球技大会
球技大会、当日
体育館
E組VS女子バスケ部が始まろうとしていた…
ビッチ「全く…
なんだって私がベンチに」
不破「いいからいいから^^」
ケイト「そう言う割には、差し入れしに来てくれたじゃん^^」
ビッチ「それは…
あのタコを倒すためよ!//(ぷいっ」
そうして…
片岡「ジャンプボールは、ケイトちゃんにお願いするわ」
ケイト「了解。
皆、序盤は私に任せて欲しい。
思いっきりかき乱しまくる。
その間、相手の動きを全て把握すること。
皆は、まったく動かなくていいから。
相手にタイムアウトを取らせた後、作戦を変える。
解ってるな?(にや」
『頷く)うん!』
その後
審判により、整列させられた。
E組は
1.PG.倉橋
2.SG.岡野
3.SF.片岡
4.PF.中村
5.C.ケイト
「は!?
あのたった158.8㎝がセンター!?」
「でも、動き速いんだろ?;」
ワイワイと盛り上がる中…
ケイトが、ジャンプボールに参加する。
相手は無論…
女子バスケ部の、レギュラーメンバーの部長。
部長「悪いけど、勝たせてもらうわよ」
ケイト「悪いけど、コールド勝ちするよ」
そう言い合い、向き合った直後…
ボールが高く上げられた…
ケイト「おらぁ!!!」
そのボールを、部長よりも高くジャンプして弾く。
『!!!!』
中村「流石よねぇ。容赦なし(溜息」
そして先に着地した部長よりも
両足で水平になるよう跳び、前方にあるボールをとった。
律「NBAで見せた技、その名も…
『ミサイルジャンプ』!
上空に跳ぶ時は、その凄まじい勢いとジャンプ力から
『ロケットジャンプ』とも言われています」
ビッチ「凄いわね;」
そう感心する皆をよそに
ドリブルで、女子バスケ部全員を抜き去り
キュッ!!
ダァン!!
開始早々8秒で、豪快なダンクを決めたのだった…