第13章 倉石 翔
「おれ…嘘つかれるの嫌いなんだけど、本当のこと言ってくんないとお仕置きするよ?」
倉石くんはチッと舌打ちしてすぐそばにあったゴミ箱を蹴り倒した、ゴミ箱は倒れてゴミが散乱した。
『ウソなんか付いてないよ!本当に知らない!そんな人!』
私は昇さんが連れて行かれないように必死に隠した。
「ウザッ、早く言えばよかったのに、じゃあお仕置き決定…」
倉石くんは、いきなり私を掴んでベットの上に落とした。
『えっ!?ちょっと!何するの!?』
「はっ?分かりきってんじゃん、SEXだよ 犯すのあんたを」
そう言うと倉石くんは何処からか手錠を出して私の手を拘束した。