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白い小悪魔は誰のもの?

第8章 ★おすすめの本★【黒子テツヤ】






さっさと自分の分を配り終えて私は一度マネージャー専用室に入ってスカートを脱ぎ、体操服の下と履き替える




『ほいお待たせ。んじゃ、やろっか♪』




青峰『今日こそ負けねーんからな!』



『さて、それはどうかな?』




スタートは私。ドリブルしながら大輝を見据える



やっぱり1on1と言えども大輝は容赦しない。彼の周りから出ているオーラが手を抜いていないことを表してる



まぁ、私に勝った回数の方が断然少ないから仕方無いか



でも







3分の1の力でドリブルしていく。すかさず大輝は止めようと正面から立ち塞がってくる



右に切り込んでいたため、自然と大輝は左に重心がかかりやすくなる



そして一瞬完全に左に乗ったとき





その瞬間私は左に切り替える





すると大輝は突然の切り替えしに反応できずにバランスを崩してその場に後ろから尻餅をつく





青峰『なっ!?』



一同『『『!?』』』



『フッ、そんなんじゃ!』



崩れていく大輝を横目に私はゴール下まで走り、レイアップを決める



『私にはまだまだ勝てないね♪』



そう、この技アンクルブレイクは確かに不意を突くけど大輝の持ち合わせている身体能力を更にupさせれば、立て直すこともその場で踏ん張れることもできる



つまり、まだ修行が足りないってことだね




その後も圧勝だった私は上機嫌でその後の業を終わらせた





~帰り道~



今日は久しぶりに全員で帰宅



黄瀬『いや~さすがは零蘭っちっスね~♪』



紫原『峰ちん前より歯立たなくなったんじゃない?』



青峰『んだと!?』



緑間『事実だからな』



青峰『ウルセーよお前ら!』



『大丈夫よ、大輝はこれから先もっと強くなるわ。きっと、卒業までには私なんて目じゃないわ』



黒子『いえ、確かに強くはなると思いますが零蘭さんには勝てないでしょうね』



青峰『テツ、お前何か俺に恨みでもあんのか?』



赤司『黒子の言うことももっともだろう。きっと、俺達の中でさえも零蘭には勝てる奴は居ないだろうな』




皆好き勝手言っちゃってるけどそんなこと無いからね!?





変なプレッシャーになるんだからさ









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