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【黒子のバスケ】オマエが欲しい

第7章 空と海


「どうした?頬が赤いぞ
林檎みたいだ」

ははっと赤司くんは笑う。
なかなか見せない笑顔。

「赤くないです…」

「なんで敬語なんだ?(笑)
よし…少しよくなったよ、
ありがとう涼音」

「もう大丈夫なの?」

むくっと赤司くんが身体を起こす。
少し顔色が戻ったようだ。

「ああ、遊んでおいで
涼音の迷惑になってしまうからな」

「いや、いいよ!
…その大輝に会うのが恥ずかしくて…」

「どうしてだ?」

「その…水着が」

私はそういって上から羽織っていた
パーカーのチャックを少し外した。

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