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花より男子 〜つくしの従姉妹の物語〜

第14章 初めての夜【R18】


「何するの?司…。
やだ、恥ずかしいよ。そんなに見ないで。」

そして司の顔が私のあそこの前にきたかと思うと、生温かいものが触れた。

すぐに司の舌だと気づいた。

指よりも柔らかく、でもピンポイントに刺激を与えられ、私はさらなる快感に襲われる。

「だめ、司。やめて汚いから。」

足を閉じようとするが手でがっしりと固定され動かせない。

「黙ってろって。」

司の舌が敏感な突起をとらえる。

舌先で転がされ、叩くような刺激や唇で吸い付かれる。
突起の周りを円を描くように舌で舐めまわされる。

「あ、ああん、司、だめ。ハアハア、そんなこと。
いやっ…。おかしくなりそう…。」

腰を拗らせて抵抗しても、がっしりと押さえつけられて逃げられない。

ぺちゃぺちゃと舌を動かす司。

恥ずかしい気持ちとは裏腹に、痺れるような激しい快感に襲われ、さらに蜜が溢れるのがわかる。

心ではもっともっとと思ってしまう。

「陽南、すごく濡れてる。
これならそろそろ大丈夫かな。」

舌は突起から奥の窪みにも差し入れられる。
その度にヒクヒクと体の奥が疼く。

指や舌で攻め続けられ、体全体がとろけるような感覚に満たされる。

私は二度目の大きな快感に襲われた。
もう何も考えられ無くなってしまった。



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