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腐蝕女子【R18】

第8章 風紀委員は……


智明
「呆気ない……殺られ方だな…!親父らしく無いな……義母さんもな…身内か?抵抗も無いとすると…」



「そうかもな…世田谷署に行けば判るだろう…。厳重にしたのにな…」


智明
「世田谷署に行ったらアリバイを聞かれるな!弁護士に頼んだのか?」



「手配済みだな…昨日の夕方はアリバイがあるがら大丈夫!」


智明
「証言か……」



「剛はベラベラ話すからな……運転してるお前だ!話すなよ!」



「話さないです!口にチャックします。何も見てない、何も喋りません…」



「信用が無いな!喋ったら、殺るぞ!」


智明
「朝は病院に行ったし、昼間は会社に居たし、夕方からは七瀬さん達と居たから3段階の証言が有るから大丈夫!運転は剛だから運転の時間帯だけを証言すればいいな!」



「判りました!任せて下さい!」



「大阪が手薄になるな…藍が……心配だ!」


智明
「藍は大丈夫!メモを置いてきたから!(笑)信用されなかったら…大変だな!」



「智明は細いな、色々とな!」


智明
「藍限定だよ!(笑)」



「これから、通夜に葬式か…忙しくなるな…」


智明
「そうだね…大変だ…警察も忙しくなるな…」


……車が世田谷署に向かう


藍、目が覚めて、喉が渇き冷蔵庫に行き水を飲む。リビングのテーブルに座るとメモがある。横には新聞がある



「両親が事件に巻き込まれたから確認して来るから、連絡するまで良い子に留守番してろ!」


藍、横の新聞を読む……犯人は捕まって無いやん!早う捕まればええな…ええ子に留守番か…じゃあ、スーパーに買出しに行か



「ルルルッ〜♪ラララララ〜♪3日間乗り切ったから、ご機嫌さんや!」


藍、鼻歌を歌いながら支度してスーパーに行く



「これも、あれも、ポポイのぽいや!」


藍、カゴに欲しい物を入れて行くと


龍太
「あれ、藍!藍も買い物?復活したんだね!(笑)」



「龍太は何買うてるの?」


龍太
「お昼ご飯と夜と朝かな?剛さんが居ないからね!」



「輝と智明の親父とオカンが刺されて亡くなったんや…お留守番してろってメモがあったから…ええ子にお留守番してるんや!」


龍太
「お昼ご飯は一緒に食べるか?餃子パーティーにしよう!焼き餃子に水餃子に肉まん買ってな♪」
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