第8章 風紀委員は……
藍、智明、買物を終えて駐車場に戻り帰る。部屋に戻り買物を整理する
藍
「白の下着…が増えた…洋服はクリーム色」
智明
「白のワイシャツは…明日着ちゃう♪」
藍、キッチンに行き惣菜を温めてお皿に盛る
智明、シャワー浴びて、テーブルをセットする
藍
「美味そうやね〜♪早くお口に入れたいやん!」
智明
「まだ、待てよ!藍犬!」
藍
「ヨダレが出ちゃう♪早う!」
智明、グラスにビールを注ぐ
藍、智明
「お疲れ様!」
藍、智明
「プハー!美味い!」
藍
「トンカツ❤︎はチョキチョキとナイフで切る!」
智明、切ったトンカツを食べる
智明
「美味いな!(笑)」
藍
「人が切ってるのに…ズルイやん!」
智明、藍の口にトンカツを入れる
藍
「あふい!…美味いな!(笑)」
智明
「あはっ、ゴメン!熱かった?」
藍、泣き出す……
智明
「どうした?泣き出して?熱かった?」
藍、トンカツを飲み込み
藍
「カラシはいかんよ!(泣)」
智明
「トンカツにはカラシは必要でしょう♪」
藍
「カラシは食えんのや!(怒)」
智明
「ワサビにカラシか…赤ちゃんだな♪」
智明、笑い始める
藍
「おでんにカラシ、冷やし中華にカラシの意味が判らんよ?トンカツもや!蕎麦にワサビも判らん?嫌いやからな!」
智明
「あはっ、全部必要でしょう♪赤ちゃんには無理だな!」
藍
「粒マスタードは食えるで!辛くないからな!唐辛子の辛さは好きなんよ!バブちゃんや無いで!」
智明
「意外な一面だな♪子供だな♪」
藍
「嫌いなものは嫌いなんや!(怒)」
藍、海老フライを頬張る…
智明
「誰も取らないから、ゆっくり食え!(笑)」
藍
「明日はパスポートを作りに行って来るから早退するで!一応言っとくわ!心配性やからな!(笑)」
智明
「仁徳会の残人が居るからな!用心しろよ!まあ、摘発されて事務所が無くなるだろうけどな!念の為だ!」
藍
「…潰れる組も有れば、デカくなる組もあるな!まあ、しゃあないな!」
智明
「白竜会も大きくなって来てるからな!裏切りが出ないとも言えないしなあ!(笑)」
藍
「裏切りか…裏切らんのは3人だけや!あとは…うちやね!」