• テキストサイズ

冷めたミントティー

第4章 はつこい NO



「かーず」

智が楽屋で俺に擦り寄ってくる。

「今ボス戦してるから」

俺が冷たくあしらっても智はへらっと笑って俺の隣に座る。

「ボス、つよい?」
「うん」
「かずならかてるぞ」
「どうも、って今やばい!」
「いけるいける」
「うわっ」
「にげろ!」
「無理だよ!」

画面にはゲームオーバーの文字。

「あーあ、」
「もー!!智来るまでは良い調子だったのに!」
「んなことゆーなよー、おれと遊べばいいじゃんか」
そう言いながら智は俺に向かってふにゃりと笑う。

「仕方ないなー、智は俺の事好きだもんね」
「ふふっ、だいすき。かずもおれがだいすきだろ?」
智は俺にめちゃくちゃ甘くて、俺も智にめちゃくちゃ甘い。
2人で好きって言い合ってると.....


「ちょっと!俺らもいるからね」
「もう2人の世界だから仕方ないんじゃない?うひゃひゃ」
「毎日飽きずにすごいよな」

潤くんと相葉さんが話してる中に新聞を読んでいた翔さんが入り、
「俺はあの二人がイチャイチャしてんのはもう可愛い」
「翔ちゃんも大宮におかされてるね笑」
「あいつらジュニアの頃からあんなだもん、もう色々越えて愛でるべき存在よ」

俺らのことを皆が見守ってる中、智にちゅーっと唇を寄せると智も目を瞑り唇が重なった。
そして、2人でふふっと笑い合う。
俺ら幸せだね。愛してるよ。


fin.

(や、ほんと大宮可愛っ。。)
(翔ちゃん鼻血!!!)
/ 45ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp